選手査定ノート

能力査定対象選手:プロ(NPB)・新外国人・OB・ドラフト選手・ドラフト候補選手(高校生・大学生・社会人・独立リーグなど)
最新記事&更新情報

小谷野栄一(全盛期)

小谷野栄一(こやの えいいち) 内野手(三塁手) 日本ハム

内野手(三塁手・一塁手・二塁手・遊撃手)・外野手(左翼手) 右投右打 日本ハム→オリックス
創価高→創価大 大学 ドラフト5位 2003年~
日本ハム:2003年~2014年 オリックス:2015年~

2003年(1年目)
.125 0本 0打点 0盗塁 4試合
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
小谷野 15 20 45 60 40 45 60 25 40 25

2008年
.251 6本 60打点 0盗塁 120試合
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
小谷野 42 46 55 55 50 70 55 50 30 55 50 30 25

2009年
.296 11本 82打点 7盗塁 138試合
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
小谷野 62 52 63 55 60 75 55 50 60 35

2010年
.311 16本 109打点 8盗塁 144試合
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
小谷野 53 87 69 55 60 50 55 40 60 30

トータル
2010年ベース
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
小谷野 53 87 69 55 60 55 55 45 30 60 (20) 35 (25) (20)

通算成績

2003年~2014年まで
.266 56本 467打点 30盗塁 14盗塁死 出塁率.309 1088試合

タイトル

最多打点1回

表彰

ベストナイン1回
ゴールデングラブ賞3回

記録

特になし

総評

バランス型内野手。
内外野守れ、犠打が得意な元打点王という、器用さと勝負強さを併せ持つ選手。
守備位置は入団時は二塁手、のちに一塁手兼外野手、のちに三塁手で一塁手としても出場している。
内外野でコンバートしている選手で、2005年に二軍で遊撃手としても出場。

犠打はあまり多くないが、最多は2012年の40でリーグ最多。
盗塁はあまり多くなく、最多は8、盗塁成功率はやや低い。
四球は少なく、三振は普通、出塁率は低い。
併殺打は結構多く。
死球数は少ない。
三振が多いものの四球数は少なく、さらに敬遠や死球が少ない為、出塁率が低い。

愛称は横浜時代は「栄ちゃん」。
犠打の得意な2番打者や勝負強いつなぎの4番など、状況に応じて打撃タイプを変えることができる器用な選手。
守備では2009年にリーグ最多刺殺・補殺・併殺など守備機会が多いもののエラーは6と少なく、リーグ最高守備率にもなっている。
2011年には手首の骨折や足の負傷など故障が多く、打撃では不振となり、エラーが増え始め守備率が低下し始める。
2013年、2014年は打撃が復調してくるが、守備面は衰えてきている。
2014年オフにFAでオリックスへ移籍。
統一球の影響を大きく受けた選手。

歴代全盛期 チーム別データ
巨人 阪神 広島 中日 DeNA ヤクルト
ソフトバンク オリックス 日本ハム ロッテ 西武 楽天

多和田真三郎 投手(右投) 富士大→西武

多和田真三郎(たわた しんさぶろう) 投手

2015年 ドラフト1位指名 西武
中部商業高→富士大 大学 出身:沖縄県
最高球速151キロ 右投右打 180センチ70キロ
埼玉西武ライオンズ:2016年~

2016年
4.38 7勝 5敗 0セーブ 0ホールド 18試合
選手名 球速 スタ 回復 先発 中継 抑え 変化球
多和田 150 62 54 ストレート
スライダー4
カーブ2
フォーク2

トータル
選手名 球速 スタ 回復 先発 中継 抑え 変化球
多和田

基本能力
選手名 球速 スタ 回復 先発 中継 抑え 変化球
多和田 151 60 40 ストレート
スライダー3
カットボール1
カーブ3
チェンジアップ2
シンカー2
シュート2

覚醒能力
選手名 球速 スタ 回復 先発 中継 抑え 変化球
多和田 153 80 70 ストレート
スライダー4
カットボール1
カーブ4
チェンジアップ3
シンカー3
シュート3

総評

ストレートが武器の速球派右腕。
右腕の大学生投手では評価がかなり高く、2015年のドラフトの注目選手。

最高球速は151キロ、平均球速は140キロ台中盤。
球種・変化球はストレート・スライダー・カットボール・カーブ・チェンジアップ・シンカー・シュート。
得意球・決め球はストレート。
制球力・コントロールはそこそこ良い。
奪三振率は高い。
クイックが苦手。
牽制は速い。
球持ちの良さが特徴。

投球フォームはセットポジションで、サイド寄りのスリークォーター。
フィールディングは普通。

ドラフトでは1位指名、またはハズレ1位あたりになりそうなところ。
速球は武器だが、変化球の精度やコントロールが粗い点などを考えると評価はチームによって分かれそう。
どこかが1位指名で一本釣りする可能性も。
ストレートで押す選手なので、中継ぎや抑えとしての適正も考えられる。
即戦力というよりは将来性寄りの選手。

プロ選手で例える

前田健(広島)、金子(オリックス)、涌井(ロッテ):総合力型本格派右腕

10段階評価(0~10)

速球力:8  直球は武器
変化球:7  球種豊富で緩急を使う
制球力:7  コントロールは良い
守備力:5  フィールディングが良い
即戦力:8  総合力高く、1年目から期待
将来性:9  将来性もあり
(横幅を合わせる為、項目は「力」を付けて無理やり3文字にしています。)


査定できる方いらっしゃいましたら、コメントお願いします。10段階評価も受け付けています。
(個人的な評価で全然構いません。みなさんの査定のおおよその平均値をこのブログの査定データにします。)

レオ・ゴメス(元中日) 三塁手

レオナルド・ゴメス(レオ・ゴメス) 三塁手・一塁手 中日

内野手(三塁手・一塁手) 出身地:プエルトリコ 国籍:アメリカ合衆国
右投右打 オリオールズ→カブス→中日 1990年~2002年
ボルチモア・オリオールズ:1990年~1995年 シカゴ・カブス:1996年 中日ドラゴンズ:1997年~2002年

1992年(オリオールズ)
.265 17本 64打点 2盗塁 137試合
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
ゴメス 57 62 82 55 40 35 80 40 45

1997年
.315 31本 81打点 2盗塁 135試合
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
ゴメス 72 51 84 50 30 40 75 60

1999年
.297 36本 109打点 4盗塁 133試合
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
ゴメス 62 51 90 45 40 60 70 45 55

2001年
.306 19本 61打点 0盗塁 88試合
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
ゴメス 64 54 77 35 35 60 70 40 45

トータル
1999年ベース
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
ゴメス 62 51 90 45 40 60 70 45 55

通算成績

1997年~2002年
.293 153本 449打点 8盗塁 4盗塁死 出塁率.382 660試合

タイトル

なし

表彰

ベストナイン2回

記録

特になし

総評

強肩強打型内野手。
長期に渡って4番打者で活躍した助っ人外国人。
守備位置は主に三塁手で一塁手としても多く出場していて、2002年は主に一塁手。
コンバートは三塁→一塁。

犠打は少なく、通算3。
盗塁は少なく、盗塁成功率は普通。
四球はそこそこ多く、三振はやや少ない、出塁率は結構高い。
併殺打は結構多い。
死球数は普通。
常に強振で振り回すが、選球眼は良く、四球数・三振数がほぼ同数。

愛称は特になし。
1997年から4番打者として安定して好成績を残し活躍。
年単位では安定していたが、シーズンの中ではムラが大きい。
1999年は巨人戦で本塁打を13本打つなど、巨人キラーであった。
2000年に一時退団するが、他の外国人が不振だったこともあり、2001年シーズン途中に復帰。
2002年に引退。

引退後はマイナーのコーチを務めている。

長打力・巧打力ともに高い。
打った後バットをそっと置いて走る為、スタートが若干遅い。
サード守備は強肩だがエラーが非常に多いなど難点もあった。
素手でキャッチして送球することがよくあった。

主に4番打者として活躍。
背番号は「4」。

歴代全盛期 チーム別データ
-セ・リーグ-
巨人 阪神 広島 中日 DeNA ヤクルト
ジャイアンツ90前 タイガース90前 カープ90前 ドラゴンズ90前 横浜 スワローズ90前
大阪 ロビンス・ホエールズ 国鉄・アトムズ
-パ・リーグ-
ソフトバンク オリックス 日本ハム ロッテ 西武 楽天
ダイエー 阪急 フライヤーズ オリオンズ 西鉄 近鉄
南海

吉村裕基(全盛期)

吉村裕基(よしむら ゆうき) 外野手(右翼手)・内野手(一塁手) 横浜

外野手(右翼手・中堅手・左翼手)・内野手(一塁手・三塁手) 右投右打 横浜・DeNA→ソフトバンク
東福岡高 高校 ドラフト5位 2003年~
横浜・DeNA:2003年~2012年 ソフトバンク:2013年~

2003年(1年目)
.222 1本 3打点 0盗塁 6試合
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
吉 村 15 39 55 65 30 10 75 40

2006年
.311 26本 66打点 5盗塁 111試合
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
吉 村 57 79 82 65 50 50 70 45 25 60 65 60

2007年
.274 24本 85打点 5盗塁 141試合
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
吉 村 55 40 79 60 50 50 70 60 40 45 40

2008年
.260 34本 91打点 9盗塁 143試合
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
吉 村 43 55 86 60 75 60 70 35 45 50 65

トータル
2006年ベース
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
吉 村 57 79 82 65 55 50 70 45 30 60 65 65

通算成績

2003年~2014年まで
.258 121本 374打点 34盗塁 24盗塁死 出塁率.313 809試合

タイトル

なし

表彰

なし

記録

全打順本塁打(史上8人目でセ・リーグでは初の達成者)

総評

強肩強打型外野手。
若くして打撃が開花した右のスラッガー。
守備位置はプロ入り前は投手兼遊撃手、入団当初は三塁手で、2007年は一塁手、2006年・2008年以降は右翼手、2014年は三塁手としても出場している。

犠打は少なく、最多は3。
盗塁はそこそこあり、最多は13、盗塁成功率は低い。
四球はやや少なく、三振は非常に多い、出塁率は低い。
併殺打はやや多い。
死球数はやや多い。
どちらかと言えば早打ちで積極傾向の打法。
2014年は四球数が増え、出塁率が上がっている。

愛称は横浜時代は「ハマのモンチッチ」。
強肩強打で俊足と身体能力の高い選手。
2005年まで二軍で活躍し、2006年に打撃が開花、怪我により規定打席に届かず、新人王候補となるが惜しくも2位となり、梵英心が新人王となる。
その後打率は年々下がるものの、2008年には34本塁打を放つ。
2010年から大不振に陥り、2012年オフに横浜(吉村・山本省吾・江尻慎太郎)、ソフトバンク(多村仁志・神内靖・吉川輝昭)の3対3の大型トレードでソフトバンクへ移籍。
ソフトバンクでは再び三塁手として出場するべく、三塁の守備練習をしている。
2014年はクライマックスシリーズMVPになるなど、シーズン成績も回復傾向にある。

歴代全盛期 チーム別データ
巨人 阪神 広島 中日 DeNA ヤクルト
ソフトバンク オリックス 日本ハム ロッテ 西武 楽天

梵英心(全盛期)

梵英心(そよぎ えいしん) 遊撃手 広島

内野手(遊撃手・三塁手・二塁手・一塁手) 右投右打 広島
広島県立三次高→駒澤大→日産自動車 社会人 大学生・社会人ドラフト3位 2006年~
広島:2006年~

2006年(1年目)
.289 8本 36打点 13盗塁 123試合
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
58 51 59 80 50 40 70 65 85

2007年
.260 18本 56打点 20盗塁 136試合
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
40 59 72 80 60 55 70 45 80

2010年
.306 13本 56打点 43盗塁 144試合
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
54 85 65 75 70 85 65 40 75

2014年
.269 8本 41打点 7盗塁 114試合
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
38 64 60 60 70 85 60 50 60

トータル
2010年ベース
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
54 85 65 75 70 85 65 (20) 50 50 75

通算成績

2006年~2014年まで
.267 68本 330打点 133盗塁 58盗塁死 出塁率.332 993試合

タイトル

盗塁王1回

表彰

新人王(2006年)
ゴールデングラブ賞1回

記録

特になし

総評

強打俊足好守型内野手。
走攻守3拍子揃った万能選手。
守備位置は主に遊撃手で若手の頃に二塁手、2014年からは三塁手としても出場している。

犠打は結構多く、最多は36。
盗塁は結構多く、盗塁成功率はやや高い。
四球は普通、三振はそこそこ多い、出塁率は普通。
併殺打は少ない。
死球数は少ない。
どちらかと言えば待球型の打法。

愛称は特になし。
一年目から活躍し、新人王を獲得。
打撃は年度ごとにかなりムラがあり、エラー数・守備率もムラがある。
守備率は高くないものの、守備範囲は広く、守備指標の高い選手。
2010年には攻守ともに活躍するが、2011年に怪我により長期離脱となり、それ以降はひざの状態が戻らず、走塁・守備で気を使う場面が多くなり、衰えが著しくなる。
2014年は三塁と遊撃を半々程度に守り、2015年は田中広輔が遊撃手に定着したことで、主に三塁手としての起用となる。

歴代全盛期 チーム別データ
巨人 阪神 広島 中日 DeNA ヤクルト
ソフトバンク オリックス 日本ハム ロッテ 西武 楽天

松永浩美(全盛期)

松永浩美(まつなが ひろみ) 三塁手・遊撃手 阪急

内野手(三塁手・遊撃手) 右投両打 阪急・オリックス→阪神→ダイエー
福岡県立小倉工業高(中退) 高校 ドラフト外 1978年~1997年
阪急ブレーブス、オリックス・ブレーブス、オリックス・ブルーウェーブ:1978年~1992年 阪神タイガース:1993年 福岡ダイエーホークス:1994年~1997年

1978年(1年目)
.--- -本 -打点 -盗塁 0試合
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
松 永 25 25 45 85 40 35 75 40 40 40

1985年
.320 26本 87打点 38盗塁 130試合
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
松 永 70 70 80 80 55 55 70 70 40

1988年
.326 16本 77打点 11盗塁 130試合
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
松 永 73 73 70 75 50 50 65 65 45

1991年
.314 13本 76打点 20盗塁 130試合
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
松 永 67 67 66 75 60 60 65 70 35

トータル
1985年ベース
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
松 永 70 70 80 80 55 55 70 70 45 (25) (25) (25)

通算成績

1978年~1997年
.293 203本 855打点 239盗塁 94盗塁死 出塁率.380 1816試合

タイトル

盗塁王1回
最高出塁率1回

表彰

ベストナイン5回
ゴールデングラブ賞4回

記録

サイクル安打2回
1試合左右両打席本塁打6回(フェルナンド・セギノールの9回に次ぐ、歴代2位)

総評

万能型内野手。
史上最高のスイッチヒッターともいわれる、走攻守三拍子揃った選手。
守備位置はプロ入り前は外野手兼投手、プロ入り後は主に三塁手で、多くの年で数試合ずつ遊撃手として出場、1982年までは外野手としても出場している。
コンバートは外野→三塁。

犠打はあまり多くなく、最多は11。
盗塁は結構多く、盗塁成功率はやや高い。
四球は結構多く、三振は結構多い、出塁率は非常に高い。
併殺打は普通。
死球数はやや少ない。
待球傾向の打法で、四球・三振数が多い。

愛称は特になし。
プロ入り後に外野から内野へのコンバート、さらにスイッチヒッターに挑戦とスタイルを変えながらプロに挑戦している。
1988年に高沢秀昭との首位打者争いで両チームは敬遠合戦を行い、11打席連続四球、10打席連続敬遠四球、1試合4敬遠四球(ダブルヘッダーで2試合連続)の日本記録となるが、最終的に首位打者を逃す。
1993年に野田浩司とのトレードで阪神タイガースに移籍。
1993年オフに日本球界初のFA権を行使し、福岡ダイエーホークスに移籍。
1997年に退団。
メジャーリーグに挑戦し、アスレチックスの入団テストを受けるが、27打席ノーヒットの不振で引退。

引退後は、「松永浩美ベースボールアカデミー」を設立し、小・中学生の指導をしている。
2014年はBCリーグ・群馬ダイヤモンドペガサスの野手総合特別コーチに就任している。

3割以上を7度記録する巧打者で、10年連続二桁本塁打を打つパワーも持ち合わせる。
出塁率は4割を超えることも多く、最多三塁打を3度記録するなど長打力も高い。
足は非常に速く、走塁・盗塁が上手い。
守備範囲が非常に広く、歴代最高クラスの三塁守備を持つ。
ただしエラーは多く、守備率はあまり高くない。
センターラインで長年レギュラーになれる選手が三塁手を守っているという形で、三塁守備の評価は非常に高い。

阪急時代は主に3番打者・4番打者、オリックス移籍後は主に1番打者・3番打者として活躍している。
背番号は阪急時代は主に「8」。

更新情報

歴代全盛期 チーム別データ
-セ・リーグ-
巨人1991~ 阪神1991~ 広島1991~ 中日1991~ DeNA2012~ ヤクルト1991~
巨人61~90 阪神61~90 広島68~90 中日61~90 横浜93~11 ヤクルト74~90
巨人34~60 大阪35~60 広島50~67 中日36~60 大洋50~92 国鉄50~73
巨人(全) 阪神(全) 広島(全) 中日(全) DeNA(全) ヤクルト(全)
-パ・リーグ-
ソフトバンク2005~ オリックス2005~ 日本ハム2004~ ロッテ2005~ 西武2008~ 楽天2005~
ダイエー89~04 オリックス89~04 日本ハム74~03 ロッテ92~04 西武79~07 近鉄91~04
南海38~88 阪急36~88 フライヤーズ~73 オリオンズ~91 西鉄50~78 近鉄49~90
ソフトバンク(全) オリックス(全) 日本ハム(全) ロッテ(全) 西武(全) 楽天(全)

石原慶幸(全盛期)

石原慶幸(いしはら よしゆき) 捕手 広島

捕手 右投右打 広島
岐阜商業高→東北福祉大 大学 ドラフト4位 2002年~

2002年(1年目)
.300 0本 0打点 0盗塁 5試合
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
石 原 35 30 45 60 45 40 75 40

2004年
.288 6本 35打点 0盗塁 135試合
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
石 原 46 78 55 60 55 65 75 65

2008年
.265 9本 50打点 6盗塁 123試合
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
石 原 55 32 60 55 55 60 70 65

2010年
.263 8本 41打点 4盗塁 122試合
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
石 原 38 69 60 50 50 55 70 65

2016年
.202 0本 17打点 4盗塁 106試合
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
石 原 24 38 40 40 75 45 60 65

トータル
2008年ベース
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
石 原 55 32 60 55 55 60 70 65

通算成績

2002年~2014年まで
.242 61本 325打点 19盗塁 24盗塁死 出塁率.304 1261試合

タイトル

なし

表彰

最優秀バッテリー賞2回

記録

特になし

総評

バランス型捕手。
長年にわたり広島の正捕手に君臨する名捕手。
守備位置は捕手一本。

犠打そこそこ多く、最多は15。
盗塁は少なく、盗塁成功率は低い。
四球はやや少なく、三振はやや多い、出塁率はやや低い。
併殺打は普通。
死球数は普通。
どちらかといえば待球傾向の打法。

愛称は「ウータン」。
2009年に第2回WBCの代表に選出され伊東勤から「12球団トップクラス」と評された高いキャッチング技術が持ち味。
強肩ではあるものの盗塁阻止率はあまり高くないが、リードやキャッチングなど捕手としての能力が高い。
若手の頃はどちらかといえば打率を残すタイプで、年を取るにつれ打率が下がり本塁打が増している。
主に8番打者として活躍した選手。
2003年から西山秀二に替わり正捕手となり、倉義和とともに併用する形で起用されることが多かったが、のちに再び正捕手になる。

頻繁に奇跡的なことを起こす選手である。
2006年には31年ぶりとなるサヨナラ打撃妨害を犯す。
しかし、2005年、2006年の2年間や2009年から6年連続でサヨナラ打を放つなどサヨナラを味方につけるようになる。

また、石原が打球を放つとなんでもない打球でも相手野手がエラーをすることが多く、満塁では死球で得点を上げるなど、インチキとして話題に。(もちろん実際は全くインチキではなく、インチキ風という意味合い)
捕手としてボールを逸らした際は土を掴んでボールを拾ったふりをして相手ランナーをけん制し、砂遊びとして話題になるが捕手としては素晴らしいプレイでもある。
インチキ度は年々増していて、石原に代打として出場した岩本は相手の暴投によりサヨナラ勝ちするなど、リモートでインチキを使えるまでに成長と話題に。
石原が出れば何かが起きるという期待度の高い選手である。
高い守備力と意外性の選手としての特徴もあって、人気の高い選手である。

歴代全盛期 チーム別データ
巨人 阪神 広島 中日 DeNA ヤクルト
ソフトバンク オリックス 日本ハム ロッテ 西武 楽天

熊原健人 投手(右投) 仙台大→DeNA→楽天

熊原健人(くまばら けんと) 投手

2015年 ドラフト2位指名 DeNA-楽天
柴田高→仙台大 大学 出身:宮城県
最高球速152キロ 右投左打 175センチ70キロ
横浜DeNAベイスターズ:2016年~2018年 東北楽天ゴールデンイーグルス:2019年~

2016年
4.97 1勝 1敗 0セーブ 0ホールド 18試合
選手名 球速 スタ 回復 先発 中継 抑え 変化球
熊 原 152 50 53 ストレート
縦スライダー3
フォーク3

トータル
選手名 球速 スタ 回復 先発 中継 抑え 変化球
熊 原

基本能力(入団前)
選手名 球速 スタ 回復 先発 中継 抑え 変化球
熊 原 152 60 45 ストレート
カーブ2
フォーク3
縦スライダー2
チェンジアップ2

覚醒能力
選手名 球速 スタ 回復 先発 中継 抑え 変化球
熊 原 154 75 70 ストレート
カーブ2
フォーク4
縦スライダー3
チェンジアップ3

総評

剛速球が武器の速球派右腕。
ストレート中心のピッチングで力でねじ伏せる。

最高球速は152キロ、平均球速は140キロ台中盤。
球種・変化球はストレート・カーブ・フォーク・縦のスライダー・チェンジアップ。
得意球・決め球はストレート・フォーク。
制球力・コントロールはややバラつきが多い。
奪三振率は高い。

投球フォームはスリークォーター。
フィールディングは不明。

ドラフトでは1位、またはハズレ1位あたりになりそうなところ。
速球は武器だが、変化球の精度やコントロールが粗い点などを考えると評価はチームによって分かれそう。
どこかが1位指名で一本釣りする可能性も。
ストレートで押す選手なので、中継ぎや抑えとしての適正も考えられる。
即戦力というよりは将来性寄りの選手。

2019年3月に濱矢廣大とのトレードでDeNAへ移籍。

プロ選手で例える

福谷(中日)、平野佳(オリックス)、増井(日本ハム)、増田(西武)、福山(楽天):速球派の剛腕リリーバー

10段階評価(0~10)

速球力:9  直球は武器
変化球:5  可もなく不可もなく
制球力:4  ややバラつく
守備力:5  特になし
即戦力:5  コントロールがネック
将来性:8  将来性は高い
(横幅を合わせる為、項目は「力」を付けて無理やり3文字にしています。)


査定できる方いらっしゃいましたら、コメントお願いします。10段階評価も受け付けています。
(個人的な評価で全然構いません。みなさんの査定のおおよその平均値をこのブログの査定データにします。)

簑田浩二(全盛期)

簑田浩二(みのだ こうじ) 外野手 阪急

外野手(右翼手・左翼手・中堅手) 右投右打 阪急
広島県立大竹高→三菱重工三原 社会人 ドラフト2位 1976年~1990年
阪急ブレーブス:1976年~1987年 読売ジャイアンツ:1988年~1990年

1976年(1年目)
.333 1本 3打点 4盗塁 22試合
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
簑 田 30 35 50 85 50 10 65 40 35 45 35

1978年
.307 17本 65打点 61盗塁 125試合
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
簑 田 62 67 72 85 55 50 65 30 40 65 50 55

1980年
.267 31本 79打点 39盗塁 130試合
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
簑 田 48 53 84 80 50 45 60 40 60 45 45

1983年
.312 32本 92打点 35盗塁 127試合
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
簑 田 65 70 86 80 95 60 60 50 50 70

トータル
1983年ベース
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
簑 田 65 70 86 80 95 60 60 30 (30) 60 50 70

通算成績

1976年~1990年
.279 204本 678打点 250盗塁 74盗塁死 出塁率.362 1420試合

タイトル

なし

表彰

ベストナイン3回
ダイヤモンドグラブ賞8回

記録

特になし

総評

万能型外野手。
1983年に.312、32本、35盗塁で史上4人目のトリプルスリーを達成した、走攻守三拍子揃った選手。
守備位置はプロ入り1年目まで内野手、2年目から外野手で、1980年までは左翼手、1981年からは右翼手。
コンバートは内野→左翼→右翼。

犠打は結構多く、最多は31。
盗塁は非常に多く、盗塁成功率は非常に高い。
四球は結構多く、三振はやや少ない、出塁率は結構高い。
併殺打は普通。
死球数は非常に多い。
1979年・1980年に2年連続で最多死球を受けている。

愛称は特になし。
内野手で入団するも層が厚く、2年目に外野手にコンバート。
1978年にレギュラーに定着すると走攻守全てで活躍する。
1980年には31本塁打、39盗塁、31犠打で日本唯一の本塁打・盗塁・犠打によるトリプルスリーを達成。
1983年には.312、32本、35盗塁でトリプルスリーを達成。
1988年に金銭トレードで巨人に移籍するが、あまり活躍できずに1990年に引退。

引退後は巨人のコーチを務め、その後は解説者や評論家を務めている。
現在はプロゴルファーとして活動している。

小柄な選手だがパンチ力があり、30本以上を2度、通算204本塁打を打っている。
1978年には61盗塁するなど俊足で、守備範囲が広い。
1983年には両リーグ最多の17補殺を記録するなど補殺数が多い選手だが、あまり強肩ではなく素早い送球、正確なコントロールで補殺を連発していた。
守備力が非常に高く、ダイヤモンドグラブ賞を8年連続で受賞している。

2009年は主に2番打者・3番打者として活躍している。
背番号は24→1→2と変更していて、1983年は「1」。
正しくは「簑田」で、誤って蓑田浩二と表記されることがある。

歴代全盛期 チーム別データ
巨人 阪神 広島 中日 DeNA ヤクルト
ソフトバンク オリックス 日本ハム ロッテ 西武 楽天

秋山幸二(ダイエー時代)

秋山幸二(あきやま こうじ) 外野手 ダイエー

外野手(中堅手・右翼手)・内野手(三塁手) 右投右打 西武→ダイエー
熊本県立八代高 高校 ドラフト外 1981年~2002年
西武ライオンズ:1981年~1993年 福岡ダイエーホークス:1994年~2002年

1994年
.254 24本 73打点 26盗塁 129試合
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
秋 山 43 48 79 75 50 65 75 40 90 40

1995年
.264 21本 66打点 13盗塁 122試合
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
秋 山 47 52 76 70 50 70 75 40 85 40

1999年
.256 12本 44打点 3盗塁 113試合
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
秋 山 37 91 66 60 60 55 70 40 65 75

2001年
.286 11本 32打点 1盗塁 82試合
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
秋 山 54 59 67 60 45 70 65 40 50 65

ダイエー時代全盛期
1994年ベース
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
秋 山 43 48 79 75 55 65 75 40 90 65

通算成績

1981年~2002年
.270 437本 1312打点 303盗塁 116盗塁死 出塁率.347

タイトル

本塁打王1回
盗塁王1回
最多勝利打点2回

表彰

ベストナイン8回
ゴールデングラブ賞11回(福本豊の12回に次ぐ歴代2位)

記録

トリプルスリー(1989年)
30本塁打30盗塁3回
サイクルヒット
9年連続シーズン30本塁打以上(王貞治の19年連続に次ぐ歴代2位)
シーズン30本塁打以上・50盗塁以上(史上初)

総評

アスリート型外野手。
1986年までは三塁手としてスタメンに入り、守備固めで中堅手として出場。
1987年からは中堅手として活躍。

本塁打王1回。
盗塁王1回。

ベストナイン8回。
ゴールデングラブ賞11回。

盗塁成功率が結構高い。
犠打は少ない。
四球はやや多い、三振は非常に多い、出塁率は結構高い。
怪我に強い。

ダイエー時代は全盛期を過ぎていたが、それでも打撃・守備ともに好成績を残している。
1998年に守備負担減や、トンプソンの加入、柴原洋の台頭もあり、中堅手から右翼手にコンバート。
2000年に2000本安打達成。
2002年に引退。

背番号は主に「1」。

歴代全盛期 チーム別データ
巨人 阪神 広島 中日 DeNA ヤクルト
ソフトバンク オリックス 日本ハム ロッテ 西武 楽天 南海

選手一覧
--年度別選手データ(全年度)--
年度 2014 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24
--現役選手一覧--
広島 巨人 De 阪神 ヤク 中日
日ハ ソフ ロッ 西武 楽天 オリ
    ↑野手     ↓投手
広島 巨人 De 阪神 ヤク 中日
日ハ ソフ ロッ 西武 楽天 オリ
--ドラフト候補--
ドラフト2017  野手 投手 結果
ドラフト2018  野手 投手 結果
ドラフト2019  野手 投手 結果
ドラフト2020  野手 投手 結果
ドラフト2021  野手 投手 結果
ドラフト2022  野手 投手 結果
ドラフト2023  野手 投手 結果
ドラフト2024  野手 投手
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巨人    中間    
阪神    中間    
広島    中間    
中日    中間    
DeNA    中間    
ソフト    中間    
日本ハム    中間    
ロッテ    中間    
西武    中間    
オリックス    中間    
楽天    中間    
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