ダヤン・ビシエド・ペレス(Dayán Viciedo Pérez) 左翼手・一塁手
2016年 中日新外国人 26歳 右投右打 180センチ 104キロ
出身地:キューバ 背番号- キューバ→ホワイトソックス→中日
外野手(左翼手・右翼手)・内野手(一塁手・三塁手)
ナランハス・デ・ビジャ・クララ:2004年~2008年 シカゴ・ホワイトソックス:2010年~2014年 中日ドラゴンズ:2016年~
メジャーで2度の20本塁打以上を打つスラッガー
2005-2006年(キューバ)
.337 14本 58打点 3盗塁
ポ |
選手名 |
右巧 |
左巧 |
長打 |
走力 |
送球 |
捕球 |
肩力 |
リ |
捕 |
一 |
二 |
三 |
遊 |
左 |
中 |
右 |
三 |
D.ビシエド |
67 |
72 |
60 |
50 |
45 |
20 |
90 |
|
|
|
|
35 |
|
|
|
|
2012年(ホワイトソックス)
.255 25本 78打点 0盗塁
ポ |
選手名 |
右巧 |
左巧 |
長打 |
走力 |
送球 |
捕球 |
肩力 |
リ |
捕 |
一 |
二 |
三 |
遊 |
左 |
中 |
右 |
左 |
D.ビシエド |
46 |
92 |
89 |
45 |
50 |
50 |
85 |
|
|
35 |
|
25 |
|
40 |
|
35 |
2014年(ホワイトソックス)
.231 21本 58打点 0盗塁
ポ |
選手名 |
右巧 |
左巧 |
長打 |
走力 |
送球 |
捕球 |
肩力 |
リ |
捕 |
一 |
二 |
三 |
遊 |
左 |
中 |
右 |
右 |
D.ビシエド |
48 |
45 |
85 |
45 |
35 |
35 |
80 |
|
|
35 |
|
|
|
45 |
|
45 |
2015年(AAA)
.287 8本 28打点 0盗塁(AAA)
ポ |
選手名 |
右巧 |
左巧 |
長打 |
走力 |
送球 |
捕球 |
肩力 |
リ |
捕 |
一 |
二 |
三 |
遊 |
左 |
中 |
右 |
一 |
D.ビシエド |
55 |
57 |
62 |
45 |
35 |
40 |
80 |
|
|
35 |
|
|
|
40 |
|
40 |
入団前
ポ |
選手名 |
右巧 |
左巧 |
長打 |
走力 |
送球 |
捕球 |
肩力 |
リ |
捕 |
一 |
二 |
三 |
遊 |
左 |
中 |
右 |
一 |
ビシエド |
45 |
50 |
80 |
45 |
35 |
40 |
80 |
|
|
35 |
|
|
|
40 |
|
35 |
ハズレ
ポ |
選手名 |
右巧 |
左巧 |
長打 |
走力 |
送球 |
捕球 |
肩力 |
リ |
捕 |
一 |
二 |
三 |
遊 |
左 |
中 |
右 |
一 |
ビシエド |
20 |
25 |
60 |
40 |
25 |
25 |
75 |
|
|
30 |
|
|
|
30 |
|
|
標準
ポ |
選手名 |
右巧 |
左巧 |
長打 |
走力 |
送球 |
捕球 |
肩力 |
リ |
捕 |
一 |
二 |
三 |
遊 |
左 |
中 |
右 |
一 |
ビシエド |
50 |
55 |
82 |
45 |
35 |
40 |
80 |
|
|
35 |
|
|
|
40 |
|
|
大当たり
ポ |
選手名 |
右巧 |
左巧 |
長打 |
走力 |
送球 |
捕球 |
肩力 |
リ |
捕 |
一 |
二 |
三 |
遊 |
左 |
中 |
右 |
一 |
ビシエド |
65 |
70 |
95 |
45 |
55 |
50 |
85 |
|
|
40 |
|
|
|
45 |
|
45 |
総評
打撃型外野手。
打撃は長距離型。
ミート力はあまりなく、パワーは非常にある。
2012年から2014年にメジャー3年間で60本塁打を打つ右のスラッガー。
足はやや遅く、肩は非常に強肩。
スローイングは普通、キャッチングは非常に粗い。
守備範囲は狭い。
キューバでは三塁手を務め、2009年はマイナーで三塁手、2011年に外野手に転向し、メジャーに上がった2012年からは左翼手を務める。
守備範囲の指標では毎年のようにマイナスの数値を残し、守備の動きは鈍い。
強肩で補殺数は多い。
守備率はやや低い。
打撃は長打力が高いが、フリースインガーのブンブン丸。
一発長打は見込めるが、打率・出塁率は低水準。
全く当たらないか、大当たりなのか、変化球に対応できるか次第という危険なタイプ。
ハマれば40本・50本塁打も可能かもしれないが、全く打てず三振量産になる可能性もある。
西武のメヒア選手に近いタイプかもしれない。
走塁に関してはあまり期待できない。
三塁打は打てるが、盗塁はできない。
打撃型なので必要はないが、外野手としての起用なら大きなマイナスとなる。
守備に関しては三塁手・外野手を経て一塁手として起用されている。
中日が獲得するなら、一塁手としての起用が見込まれるだろう。
2010年に守った三塁手としては動きが鈍く、守備率が極端に低い。
外野手としては肩はいいが守備範囲が狭く、守備率が低い。
2015年にマイナーで一塁手を守っていて、無難な感じ。
トータルすると一塁しか守れないような選手。
外野では強肩ではあるが、元阪神のマートン選手より劣るレベル。
三塁手としては失策王は覚悟のもの。
最低限置いておける一塁手が無難だが、内野手の送球に対する捕球はあまり期待できないだろう。
まず大前提として、守備には難があるがこれほどの選手が日本に来るのだろうか。
2015年はマイナーだったとはいえ、まだ若くメジャーでのキャリアもある選手。
おそらく獲得できないというか、そのままマイナーからメジャーを狙っていく選手だと思われる。
日本に来るとしては5年ほど先ではないかと。
もし中日が獲得したとすると、中日時代のブランコ選手並の成績を期待できるかもしれない。
.250 30本を打つが、守備では難があるというタイプ。
誰かを一塁の守備固めで使えばかなりの戦力になると思われます。
というか獲得出来たらそれだけで快挙といえるような出来事なのではと思います。
中日は大物を調査するという情報が出ては消え、出ては消えというイメージが強いので、今回もあくまで調査という感じなのだと思います。
過去の似たタイプの外国人助っ人
ブランコ(オリックス)、バレンティン(ヤクルト)
過去の似たタイプの外国人助っ人(中日)
ブランコ、マーチン
打撃成績予想
.280 30本(標準)
.150 3本(ハズレ)
大当たりの打撃成績予想
.310 50本 5盗塁
2016年シーズン予想
.280 30本 500打席
まず日本に来るのか、そしてどこを守るのか。
助っ人外国人はこうでなくちゃという典型的なスラッガータイプ。
まずは守備位置で悩みそうな選手。
一塁手か左翼手か。
左翼手は空いているが、守備範囲の面でナゴヤドームはかなり厳しい。
打撃を考えればそれでも起用する価値は十分にありそうだが、無難なのはやはり一塁手。
森野選手とかぶるが、森野選手が三塁に行くのか、それとも一塁手として競争なのか。
打撃は粗さはありそうだが、日本でも十分にいけると感じました。
技術というよりはパワーで無理やりにでもヒット、長打にしてきそうな選手。
ナゴヤドームということで本塁打はやや伸び悩むかもしれませんが、十分なほどにやってくれそうな選手。
獲得できればかなりの戦力となってくれそうな選手。
キューバ時代やポジションの移り変わりを載せたくて8段構えと見にくい形となってしまいました。
能力を付けてみたら、阪神のゴメス選手やヤクルトのバレンティン選手に似た感じになってました。
2016年シーズン結果
.274 22本 471打席
予想は微妙な感じでした。
まず予想外に頑張れば動ける選手でした。
その辺でもムラがあるのか、全力疾走はそこそこのスピードありますし、守備も積極的なこともありました。
ただ、なんだかんだシーズンを通すとこのあたりの成績で落ち着きます。
打撃は最初約1ヶ月はとんでもない活躍でしたが、外角を攻められると全然打てない。
来シーズンは対応できるのか、それとも後半戦のように全く打てないのか。
なんとなくメジャーでも使いづらい選手ではあったのかもしれませんね。
30本塁打予想だったので、できればもう少し打ってほしかったなぁと思います。
10段階評価
巧打:4

技術はないが、それなりの率は残せるかも
長打:9

抜群
走塁:3

まずまず
守備:2

外野手としてはやや厳しい
更新情報
2015/12/4 一塁守備30→35 左翼守備35→40 右翼守備30→35