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ステフェン・ロメロ(オリックス→楽天) 外野手

ステフェン・ロメロ(ステファン・ロメロ)(ステフェン・ダニエル・ロメロ)(Stefen Daniel Romero) 外野手

2017年 オリックス新外国人 28歳 右投右打 188センチ 100キロ 背番号 -
外野手(右翼手・左翼手・中堅手)・内野手(二塁手・三塁手・一塁手) 出身地:アメリカ合衆国
シアトル・マリナーズ:2014年~2016年 オリックス・バファローズ:2017年~2019年 東北楽天ゴールデンイーグルス:2020年~
守備走塁がまずまずあるやや粗い強打者

2015年
.190 1本 3打点 0盗塁 13試合(MLB)
.292 17本 79打点 10盗塁 116試合(3A(PCL))
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
S.ロメロ 43 52 66 60 40 70 65 30 45 35 50 45 55

2016年
.235 0本 3打点 0盗塁 9試合(MLB)
.304 21本 85打点 1盗塁 106試合(3A(PCL))
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
S.ロメロ 49 53 72 60 40 55 65 35 40 30 50 40 55

入団前(予測打撃成績 打率.230 15本塁打)
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
ロメロ 35 40 70 60 40 60 65 35 50 40 55

ハズレ(予測打撃成績 打率.150 2本塁打)
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
ロメロ 15 25 55 55 40 50 60 35 45 40 50

標準(予測打撃成績 打率.250 15本塁打)
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
ロメロ 40 45 70 60 40 60 65 35 50 40 55

大当たり(予測打撃成績 打率.280 25本塁打)
選手名 右巧 左巧 長打 走力 送球 捕球 肩力
ロメロ 50 55 80 60 50 70 65 40 55 45 60

総評

バランス・強打型外野手。
打撃は中・長距離型。
ミート力はあまりなく、パワーは結構ある。
メジャーでは低打率になるが、マイナーでは本塁打を量産する強打者。
PCLで活躍する選手で、リーグが上がると不振になる不安なタイプ。

足は普通、肩は普通。
スローイングは普通、キャッチングは結構良い。
守備範囲は普通。
盗塁はそこそこあり、まずまず走れる。
二塁手から外野手に転向した選手で、守備は悪くはない。
守備率が高いため無難に守ってくれるという選手。
補殺が少ないのが気になる。

中・長距離打者の外野手。
2014年にマイナーで36試合で打率.358、12本塁打と大活躍し、メジャーで72試合に出場し打率.192、3本塁打を打つ。
メジャーでの通算打率は1割台だが、マイナーではPCLで毎年3割近い打率を残す。
マイナーで毎年二桁本塁打を打っているが、PCLということを考えると本塁打は特別多くはない。
むしろPCLの割に打率がやや低い印象で、打撃は粗くリーグが上がると打てずに低打率になる印象。
メジャーでも四球が非常に少なく三振が多い粗い打者の典型的な形で、マイナーでは四球・三振ともに少なく早打ちのフリースインガー傾向。
早打ちだがフルスイングで追い込まれたら三振するという選手で、選球眼はあまり期待できない。
対右投手より左投手の打率はやや高く標準的な感じで、左右による得意不得意はなさそう。

足に関しては盗塁数は特別多くはないが盗塁成功率はまずまずで、標準程度には走れる選手。
守備位置は2011年・2012年は二塁手、2013年に外野手に転向し2013年はレフト、2014年からはライトを守る。
2011年は三塁手としても多く出場し、2016年は一塁手としても出場。
近年は右翼手・左翼手中心となっている。
メジャーでは出場数が少なくサンプル不足ではあるが、守備指標はマイナスになることが多い。
マイナーでの守備機会を見ると守備範囲は標準から中の下ぐらいの印象。
内野手としての守備率は低かったが、外野手としてはエラーが非常に少なく守備率はかなり高い。
守備走塁は武器にはならないが、無難にはやってくれそうな選手となっている。

ボグセビックの不振や糸井のFA移籍、外国人選手全般の不振などから補強となった。
糸井が抜けたことでライトがポッカリ空いたので、そこにちょうど当てはまりそうな補強ポイントと合致したパターン。
オリックスは外国人補強が失敗に終わることが多く外国人枠の問題はなさそうなので、活躍が見込めればある程度起用されそう。
他に右翼手候補があまりいないので、指名打者か右翼手として開幕から起用されそうではある。
ただ、マイナーの打撃成績を見るとパワーは結構ありそうだが、打率は厳しい結果となりそう。
守備走塁は特別良くないので、打率がどのぐらいになるかが起用されていくかのカギになりそう。

2016年のオリックスは長打力不足に終わり、糸井が抜けたことで代わりの強打者として期待されることになる。
オープン戦やシーズン序盤でまずまずの打率を残せれば1年間起用されていきそうだが、打率にはやや不安があるので期待し過ぎず見ていきたい選手です。

2019年オフにオリックスを退団し、楽天に入団。

過去の似たタイプの外国人助っ人

ペゲーロ(楽天)

打撃成績予想

.250 15本(標準)
.150 2本(ハズレ)

大当たりの打撃成績予想

.280 25本 10盗塁

2017年シーズン予想

.240 15本 3盗塁 400打席

まずまず起用されそうだが、無難な成績に終わりそう。
長打力が爆発するか、変化球を打てないかのどちらになるのか。

パワーはある程度あるが当てられるかどうかが打撃に大きく影響しそう。
日本ハムのレアードみたいな大活躍の可能性もあるが、元DeNAのロマックのように全く打てない可能性もある。
守備走塁がそれなりにあるのである程度は我慢できそうだが、打率が1割台なら意味がない。
4月である程度の打率を残せるかどうかで起用されるかが変わってきそう。

2017年シーズン結果

.274 26本 424打席

予想を大きく外してしまいすみませんでした。
大当たりパターンで想定していたものすら若干超えるほどの大活躍。
PCLでの打率は微妙ながらも安定して活躍できているため日本でも適応できたのでしょうか。
ロメロとマレーロの大活躍で、T-岡田、吉田正尚、駿太、武田健吾などとともに外野だけかなりの布陣となりました。
このまま来期以降も大活躍を期待したいです。

10段階評価

巧打:3  やや怪しい
長打:8  パワーはあるが本塁打になるかは分からない
走塁:5  割と走れる
守備:5  肩は強くないが動き的にはそれなりに守れる

更新情報

2016年チーム別選手能力
ヤクルト 巨人 阪神 広島 中日 DeNA
ソフトバンク 日本ハム ロッテ 西武 オリックス 楽天

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