クリス・マレーロ(Chris Marrero) 一塁手・外野手
2017年 オリックス新外国人 28歳 右投右打 191センチ95キロ 背番号12 推定年俸約4400万円
内野手(一塁手・三塁手)・外野手(左翼手・右翼手)・指名打者(DH) 出身地:アメリカ合衆国
ワシントン・ナショナルズ:2011年、2013年 サンフランシスコ・ジャイアンツ:2017年 オリックス・バファローズ:2017年
長打に期待の典型的な強打者タイプの一塁手
2016年
.284 23本 71打点 0盗塁 131試合(3A(IL))
ポ |
選手名 |
右巧 |
左巧 |
長打 |
走力 |
送球 |
捕球 |
肩力 |
リ |
捕 |
一 |
二 |
三 |
遊 |
左 |
中 |
右 |
一 |
C.マレーロ |
51 |
64 |
83 |
40 |
40 |
40 |
60 |
|
|
40 |
|
30 |
|
40 |
|
35 |
2017年(5月途中)
.132 1本 5打点 0盗塁 15試合(MLB)
.207 2本 11打点 0盗塁 17試合(3A(PCL))
ポ |
選手名 |
右巧 |
左巧 |
長打 |
走力 |
送球 |
捕球 |
肩力 |
リ |
捕 |
一 |
二 |
三 |
遊 |
左 |
中 |
右 |
一 |
C.マレーロ |
33 |
23 |
70 |
40 |
40 |
40 |
60 |
|
|
40 |
|
25 |
|
40 |
|
35 |
入団前(予測打撃成績 打率.230 20本塁打)
ポ |
選手名 |
右巧 |
左巧 |
長打 |
走力 |
送球 |
捕球 |
肩力 |
リ |
捕 |
一 |
二 |
三 |
遊 |
左 |
中 |
右 |
一 |
マレーロ |
35 |
40 |
75 |
40 |
40 |
40 |
60 |
|
|
40 |
|
25 |
|
40 |
|
35 |
ハズレ(予測打撃成績 打率.150 5本塁打)
ポ |
選手名 |
右巧 |
左巧 |
長打 |
走力 |
送球 |
捕球 |
肩力 |
リ |
捕 |
一 |
二 |
三 |
遊 |
左 |
中 |
右 |
一 |
マレーロ |
15 |
20 |
55 |
35 |
35 |
30 |
60 |
|
|
35 |
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|
|
35 |
|
|
標準(予測打撃成績 打率.250 20本塁打)
ポ |
選手名 |
右巧 |
左巧 |
長打 |
走力 |
送球 |
捕球 |
肩力 |
リ |
捕 |
一 |
二 |
三 |
遊 |
左 |
中 |
右 |
一 |
マレーロ |
40 |
45 |
75 |
40 |
40 |
40 |
60 |
|
|
40 |
|
|
|
35 |
|
30 |
大当たり(予測打撃成績 打率.310 35本塁打)
ポ |
選手名 |
右巧 |
左巧 |
長打 |
走力 |
送球 |
捕球 |
肩力 |
リ |
捕 |
一 |
二 |
三 |
遊 |
左 |
中 |
右 |
一 |
マレーロ |
65 |
70 |
90 |
40 |
45 |
50 |
65 |
|
|
45 |
|
35 |
|
45 |
|
45 |
総評
強打型内野手。
打撃は長距離型。
ミート力はあまりなく、パワーは結構ある。
マイナーでは打率の不安定さはあるが、本塁打を量産する強打者。
2016年は3Aで活躍するが、2017年は不振中。
足は遅く、肩は普通。
スローイングは普通、グラブ捌きはやや悪い。
守備範囲はやや狭い。
三塁打はやや少なく、盗塁は非常に少ないという選手で足は遅い。
元外野手だが2008年以降は一塁手中心。
守備は極端に悪くはないがあまり期待できない。
守備走塁にはやや難がある。
長距離打者の一塁手。
2011年に3A(IL)で127試合に出場し打率.300、14本塁打と活躍し、メジャーで31試合に出場し打率.248、0本塁打。
2013年も3Aでまずまず活躍しメジャーで8試合に出場。
その後は3Aで低打率になることが多く、2A中心になったり出場機会が限られたりする状態。
2016年に3Aで活躍し、2017年はメジャーで15試合に出場するが打率.132、1本塁打に終わり、3A(PCL)でも17試合で打率.207、2本塁打と不振が続く。
三振・四球数は普通だが、やや四球が少なく三振が多い傾向にあり、選球眼は微妙なところ。
対右投手より左投手の打率はやや高く標準的な感じで、左右による得意不得意はなさそう。
足に関しては全くといっていいほど期待できない選手。
三塁打は2016年まで15本打っているが、盗塁は通算で9で盗塁成功率は5割を大きく下回る。
守備位置は2006年・2007年は外野手で左翼手中心、2008年に一塁手に転向し2014年まではほぼ一塁専門、2015年からは一塁手中心でレフトも守る。
2015年は三塁手としても出場しているが、基本的にはファースト中心でレフトも守ることがある選手。
メジャーでは出場数が少なくサンプル不足ではあるが、守備指標はややマイナス。
マイナーでの守備機会を見ると守備範囲は中の下ぐらいの印象。
エラーはやや多く守備率はやや低いが、全くダメというほどではない。
守備走塁はやや難があるタイプだが、典型的な打撃型タイプの選手という感じで一塁手としてなら許容範囲だと思われる。
好調だったロメロの故障で4月絶好調だったチームは5月に極端に勝率を落としてしまった。
モレルは去年も微妙な成績だった為、新たな強打者を求めてリストアップすることになったと思われる。
オリックスで起用するなら完全に一塁手・指名打者専門の選手なので、打撃成績を残せるかが活躍のカギとなる。
2016年の成績なら申し分ないが、2017年の不振がオリックスに入ってからも続くととても一軍で出場できる状態ではない。
入団したらチーム事情からすぐにでも一塁手として起用されそうだが、1ヶ月程度で打率を残すことができないと大型扇風機といわれかねないので、最初が活躍のカギとなりそう。
過去の似たタイプの外国人助っ人(近年)
ビシエド(中日)、メヒア(西武)
過去の似たタイプの外国人助っ人(オリックス)
ニール、ペーニャ
打撃成績予想
.230 20本(標準)
.150 5本(ハズレ)
大当たりの打撃成績予想
.310 35本 3盗塁
2017年シーズン予想
.250 15本 1盗塁 300打席
一年間起用し続ければある程度の本塁打が期待できそう。
2017年の低調ぶりが続くとやっかいなことに…。
3Aの成績を見ると悪くない打撃成績が並ぶが、低打率だった時期もあるのが気になる。
活躍できれば本塁打王を狙えるほどの強打者だが、打率が上がらないと全く使えない選手となってしまう。
チームに一塁手の強打者がいなければ積極的に起用するべきタイプなので、低打率だった場合にすぐに二軍に落とされなければいいが…。
最初の一ヶ月である程度の打率を残せるかどうかで起用されるかが変わってきそう。
2017年シーズン結果
.290 20本 319打席
予想を外してしまいすみませんでした。
もうちょっと粗く、全体的に1ランク下の成績を予想していました。
2017年のPCLの成績などで怪しいと思ってしまいましたが、2016年の成績そのままに活躍しました。
まさかの右翼手スタートでしたが、結局本職の一塁手に戻り大活躍のシーズンだったと思います。
3Aの成績的にはもっと本塁打を量産する可能性もあり、2018年は活躍した場合本塁打王も狙えるかもしれません。
ロメロとともに活躍し、オリックスが最強打線となる時も来るかもしれません。
10段階評価
巧打:5

シーズンごとに波がある
長打:9

3A(IL)としてはかなりのスラッガー
走塁:2

盗塁は厳しい
守備:3

一塁手としてギリギリ
更新情報
2017年チーム別選手能力
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