2023年新外国人選手一覧
2022年オフに各球団が補強した新外国人選手をまとめています。
東京ヤクルトスワローズ
少ない球種で三振を量産する便利屋系右腕。
メジャー経験はほとんどなく、マイナーで先発・リリーフの両方をこなしてきた便利屋タイプ。
球種は少ないが、制球力が高く三振を獲れる投手。
リリーフとしてなら多少使えそうだが、先発としてはやや怪しそうな投手。
メジャーでプレーする先発・リリーフ両方こなす左腕。
2021年までは先発中心で、2022年はリリーフ中心で登板し、2022年はメジャーで22試合に登板し防御率4点台の成績。
速球中心で大きく曲がるカーブを武器に抑える投手。
実績は抜群だが成績は落ちてきていて、マクガフに代わる守護神としての成績がチーム成績に大きく影響しそう。
メジャーでの実績抜群のカーブが武器のリリーフ右腕。
2015年に68試合で防御率2.39、7勝5敗1セーブ22ホールド、2018年に54試合で防御率3.29、3勝4敗24セーブ4ホールドとメジャーで大活躍してきた投手。
2019年まで活躍するが、2022年はメジャー登板0で終わってしまう。
ツーシーム・ストレート・カーブ・チェンジアップなどいいボールも多いが、年によって出来に波があり、現在はツーシームとチェンジアップで抑える。
実績はそこそこだが、先発・リリーフ両方こなす左腕としては重宝しそうな存在。
阪神タイガース
速球を中心に抑える先発・リリーフ両方こなす右腕。
メジャー経験が無く、マイナーでプレーする便利屋タイプ。
156キロの速球は魅力だが、詳しい情報が無くどんなタイプの投手か良く分からない。
マイナーでは好成績を残しているので、ある程度は期待できるかもしれない。
速球を武器に抑えていくリリーフ右腕。
メジャーでは少ない試合ながらまずまずの成績を残している伸び盛りの投手。
制球力高い速球と荒れ球のスプリットで抑える。
セットアッパーや抑えとしてある程度期待できそうな投手だと思います。
強肩を生かした守備が武器の内野のユーティリティー。
3A(PCL)で2019年に27本塁打、2022年は少ない出場で高打率を残すが、その他の年やリーグではあまり目立った成績を残せていない。
低打率気味の中距離打者ではあるが、三振が極端に多い粗さもあり打撃が売りの選手ではない。
ある程度の走力と強肩で身体能力は高く、三塁を中心とした内野のユーティリティーを務める。
失策数はやや多く、ダイナミックなプレーをするが安定感に欠け、外野手経験はほとんどない。
長年内野手を務め外野手経験がほとんどないが、阪神では左翼手候補として見込まれていて、守備が売りの選手が打撃を期待されているという謎の現象が起きていて、開幕前から本人にとっては苦しい状況になっている。
一発狙いタイプの強打の外野手。
2021年から3A中心になった程度で高いリーグでのプレー経験が少ない選手。
マイナーでは低打率で本塁打を量産することが多く、、日本でも低打率に終わってしまう可能性が高い。
かつては俊足強肩の中堅手だったが、体重増加によりまずまずの走力の右翼手に変化。
守備範囲が狭いため守備には期待できない。
ロハスと全くと言っていいほど同じタイプの選手で、日本の野球に慣れて時間をおいてから活躍することがあればラッキーという選手だと思います。
読売ジャイアンツ
速球を中心に抑える制球力高い左腕。
メジャー経験は少なく、メキシカンリーグで活躍する先発投手。
速球とチェンジアップがまずまずで、制球力の高さも含め抑える投手。
スペアタイプの投手で、育成しつつ使えそうならという感じの投手だと思います。
先発・リリーフの両方をこなすスピードある右腕。
2022年は先発・リリーフ両方をこなしメジャーで31試合に登板しているが、メジャーではあまり活躍できずマイナーで活躍してきた選手。
最速159キロの速球系のボールでカウントを整え、緩急で抑える投手。
メジャーでの実績は少ないもののスピードがある投手なので、ある程度の成績は残せそう。
速球とスライダーのほぼ2球種で抑えるリリーフ右腕。
2019年にメジャーで70試合に登板し、防御率3.41、2勝7敗1セーブ21ホールドの活躍を見せるもその後は成績が下降。
最速161キロの速球と切れ味抜群のスライダーのほぼ2球種で抑えていく投手。
成績が落ちてきている投手だが、まだまだ活躍できる可能性はあると思います。
速球中心に緩急で抑えるマイナー中心でプレーする中堅左腕。
マイナーで二けた勝利を挙げるなど2021年まで先発を務め、2022年はリリーフを務めている投手。
カットボールでカウントを整え、緩い変化球で抑える投手で打たせて取るタイプの技巧派系。
メジャーでの実績はないもののマイナーでは抑えられている投手なので、優先順位は高くないかもしれないが活躍はある程度期待できそう。
攻守に粗めの俊足強打の外野手。
2018年にメジャーで打率.199で11本打つ長打力を見せるも、その後は出場数が減少。
中距離打者ではあるが、三振が極端に多く選球眼はかなり厳しいレベル。
以前は俊足を生かし中堅手として広い守備範囲を見せていたが、近年は外野3ポジションを満遍なく守る。
走力はそこそこあるものの守備力は普通という感じで、日本ではライトあたりを守らせたいところ。
巨人では丸をライトにコンバートしてブリンソンを獲得しているが、守備力は同程度か丸の方が良さそうで、さらに打てないとなると肩身の狭い存在になりそう。
広島東洋カープ
三振とエラー量産でパワーと強肩が武器の荒々しい打撃と守備の三塁手。
2017年・2018年に2年連続でメジャーで20本塁打以上を打った実績のあるスラッガー。
その後はマイナーでも低打率で三振を量産することが多く、パワーは圧倒的ながらも選球眼がかなり厳しい選手。
主に三塁と一塁しか守ってなく、失策数が極端に多いため、指名打者か一塁手にしたいタイプ。
足も遅いため守備範囲はかなり狭い。
長打力特化のタイプで本塁打が打てるか打てないかだけというタイプなので、打率は2割ぐらいになろうとも30本塁打ぐらい打ってくれなければという選手です。
中日ドラゴンズ
身体能力高い細身のユーティリティープレイヤー。
2022年にメキシカンリーグで打率.344 13本塁打の成績を残すが、マイナーでは低打率続きで10本塁打程度打つ中距離打者。
選球眼も悪く、打撃は全くと言っていいほど期待できない。
俊足強肩で身体能力は高く、遊撃手から外野手へ、そして現在は三塁手を務めている。
一塁手以外どこでも守れるユーティリティーだが失策数は多く、守備は危なっかしい。
三塁手としては好守を見せるが打撃力不足、二遊間としては守備力不足になり、控えとして穴埋めする存在としてはまずまずだが、レギュラーとしてはかなり物足りない存在になりそう。
圧倒的なポテンシャルでメジャーの江越みたいな夢満載の外野手。
メジャー通算686打数で41本塁打を打つ圧倒的なパワーを持つ右のスラッガー。
2019年に月間14本塁打で月間MVPに選ばれるなど大活躍するが、その後は変化球に弱い弱点を突かれ大失速し、2021年・2022年は2年連続で打率1割台で二桁本塁打。
三振が極端に多いので、日本でも1年間出場すれば年間最多三振になる可能性が高い。
俊足強肩で身体能力は非常に高く、メジャーでもトップクラスの強肩を誇る右翼手。
守備走塁は抜群というほどではないがある程度高いレベルを期待できそう。
日本ハムに移籍した江越のように、打率さえよければというタイプなので、日本で打撃も含めた大活躍を見てみたいところ。
横浜DeNAベイスターズ
最速157キロの速球中心で抑えるリリーフ右腕。
メジャーでリリーフとして144試合に登板経験があり、少ない試合数の中で防御率0点台や1点台など活躍してきた投手。
制球力が高く三振が獲れ、速球とチェンジアップの緩急で日本でもセットアッパーや抑えとして期待できる投手。
成績がやや落ちてきている投手だが、日本では大活躍できるだけの能力がある投手だと思います。
選球眼が怪しいがまずまずのパワーで本塁打が打てる強打の外野手。
2019年に3A(IL)で22本塁打を打った強打者で、その他の年はあまり本塁打を打っておらず、。
打率も低くなることが多く、巧打力は怪しいところ。
四球が少なく、三振が多いタイプで選球眼も怪しい。
走塁はまずまずで若手時代はセンターも守っていたが、近年はレフトとライトのみで守備は良くない。
守備機会が少ない選手で、守備範囲はかなり狭い可能性があり、打撃特化の選手そのものという感じ。
年俸的にもスペアタイプという感じで、同じく低年俸からスタートしたソトのような活躍をすればよいが、開幕に間に合わないオースティンの穴埋めが出来ればラッキーぐらいの感じだと思います。
オリックス・バファローズ
速球とチェンジアップで抑えるリリーフ右腕。
2017年にメジャーで先発として9勝を挙げるが、その後はリリーフに転向し2022年はまずまずの成績を残している。
球種は多いが、速球とチェンジアップの2球種中心で抑える投手。
実績や現在の成績的にはかなり期待できる投手だと思います。
2021年に半年だけ大活躍した一発狙いの打撃型一塁手。
2021年にメジャーで64試合で.326 14本の大活躍するが、2022年は.229 8本に終わる。
四球が極端に少なく三振が多い打者で、出塁率を稼げないうえに三振を量産してしまう粗い打者。
元一塁手兼捕手だったが現在は一塁手専門という感じで失策数は少ないが守備範囲が狭い。
一塁手としては動きは鈍いが無難に守れるという感じで、守備走塁はややマイナスという感じ。
2021年の時のような打撃が戻れば打撃で大活躍、打てなければ起用する理由もないというタイプで、半年だけでも実績があるので大活躍に期待したいところ。
メジャーで実績抜群の強肩強打のユーティリティープレイヤー。
2017年に打率.303、本塁打23本、90打点の大活躍をした選手で、内野4ポジションと左翼手の5ポジションを務めるユーティリティーとしても貢献。
その後は低打率に苦しむものの2022年までメジャーでプレー。
低打率で出塁率は低いがパワーはある。
足は衰えあまり速くないが強肩を生かしたダイナミックなプレーは可能。
一塁手・三塁手・左翼手なら可能という感じで、オリックスでは一塁手・左翼手・指名打者のどれかになりそうだが、レギュラーというよりは空いたポジションの穴埋めするようなタイプかもしれない。
高いリーグでの経験少ない一発狙いで三振量産の内外野手。
2A中心で3A以上のプレー経験は少ないが、マイナーでは本塁打を量産する強打者。
三振が極端に多く一発狙いの打者で打率はあまり期待できない。
捕手や一塁手を経て外野手としての出場が増えるが、2022年は一塁手中心。
失策数は普通で、一塁守備は無難、外野手としては守備範囲が狭くマイナスが大きい。
少し育成を必要とするが、強打の一塁手として来年以降に期待したい選手。
千葉ロッテマリーンズ
サイド気味のフォームから高い制球力の速球で抑える右腕。
メジャー経験は少ないが、マイナーでリリーフとして活躍する変則投手。
ストレート中心でスライダーを含め変化球は打たれやすく、速球で押していくタイプ。
速球次第という感じなので、試合によって波はありそうだがある程度の成績は期待できそうな投手。
東北楽天ゴールデンイーグルス
東京オリンピックでメキシコ代表にもなったメジャーでプレーする左腕。
2022年はメジャーで35試合に登板し防御率4点台とまずまずの成績。
総合力高い投手で、2021年までは目立った成績ではなかったが、2022年に活躍しだしてきた。
2022年だけ良かったのか成長中なのか、あまり期待はできないが大活躍する可能性もあるかもしれない。
早打ち一発狙いの強打の三塁手。
メジャー通算130本塁打を記録する強打者で2016年から3年連続で20本塁打以上を打った実績抜群のスラッガー。
低打率気味で四球が少ないため出塁率はかなり低くなる可能性がある。
強肩も魅力で守備ではダイナミックなプレーに期待できるが、足が速くないため守備範囲はあまり期待できない。
茂木がフル出場が難しいため、指名打者と三塁手を半々程度での出場が期待され、クリーンナップとして本塁打を量産してほしい所。
福岡ソフトバンクホークス
強肩巧打のわがままボディな内野手。
捕手としてメジャーに出始め高打率を残し注目されるが、その後は内野手に転向するもあまり活躍できず。
中距離打者で本塁打はあまり期待できず、極端な早打ちで三振しない代わりに四球もほとんどないため出塁率も期待できない。
ショート経験はほとんどないが、その他のポジションを満遍なく守ってきたためユーティリティー的存在だが、日本では三塁手を中心に一塁手や左翼手ならという感じで、失策数が極端に多いため安心して任せられない。
打率に期待だが出塁率はあまり期待できず、ユーティリティーだが守備は厳しいというなんとも起用しづらいタイプの選手で、控えとしてはまずまずだがレギュラーとしては疑問というタイプです。
オジー・カンセコの記録に並んだパワー一芸特化の強打の外野手。
2022年にアメリカの独立リーグでオジー・カンセコと並ぶリーグタイ記録となる48本塁打を打った強打者。
マイナーで元々本塁打はそれなり多かったが、2Aや3Aではあまり活躍できず、独立リーグに行ってから成績が向上。
独立リーグ出身ということで巨人のウォーカーと比較されるが、ウォーカーのようにマイナー時代から打撃成績が良かったわけではなく、パワーはあるものの打撃が粗くあまり打てないという感じ。
三振が極端に多い打者で選球眼は悪い。
足はまずまずのものがあるが、ほぼレフト専門の選手で守備はかなり悪い。
日本では指名打者専門にしたいタイプの選手。
育成選手としての契約だと思ったら支配下と言うことにびっくりした感じで、長打の一芸特化タイプなので指名打者として結果が残せたらという選手です。
スイングスピードが速いパワー自慢の超素材型外野手。
ドミニカ共和国出身の15歳の超素材型の選手で打撃や守備に関する情報は全くと言っていいほどない。
パワー自慢の選手なので、まずは三軍や四軍などで結果を残して、5年後ぐらいに戦力になればという感じだと思います。
北海道日本ハムファイターズ
埼玉西武ライオンズ
変化球で抑える若手リリーフ右腕。
2018年まで先発を務めていて、2022年はメジャーで17試合に登板し防御率2点台と活躍。
最速157キロでスピードがあり変化球で抑える総合力高い投手。
若い投手で活躍したらすぐにメジャーに戻ってしまうかもしれないが、大活躍も期待できる投手。
出塁率に期待のほぼ一塁手専門の中距離打者。
大学やルーキー時代は高打率を残した巧打者だったがその後は低迷し、2022年に3A(PCL)で復活。
2022年は本塁打も多かったが、基本的には巧打力に期待したい中距離打者。
四球が多い打者で巧打力と合わせて高い出塁率が武器になりそうな選手。
大学時代は三塁手や遊撃手を務めていたが現在は一塁手で一塁手としては上手いが、三塁手としては失策数が多くあまりうまくないという選手。
遊撃手としてそこそこ打ててそこそこ守れたという選手が、年齢とともに一塁手に回ったという感じで、一塁手としては打撃は良くないが守れるという感じで、助っ人としては珍しいタイプの選手。
山川に代わって一塁手を任せられそうだが、打てなければそもそもレギュラーとしては使えないので、なんとも微妙な補強だなと思います。
マイナーで活躍する走攻守揃った小柄な外野手。
2018年までは目立った成績を残していなかったが、2019年に3A(PCL)で.334 30本の活躍で、その後も安定した成績を残している。
小柄ながらパンチ力があり、打率も残せる選手で選球眼も良く打撃面はある程度期待できそう。
2022年は3A(IL)で.293 25本 95打点 15盗塁の成績で足もまずまず速い。
センターメインで出場していて守備力もまずまず高い。
走攻守3拍子揃った選手でオグレディよりも打撃や守備を浴した感じの選手だと思うので、大活躍に期待したい選手です。
調査・リストアップ情報があった選手
2023年チーム別野手選手能力
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